ラジコン空撮ヘリコプター




センスのない画は撮りません。
アート感覚あふれる美しいアングルをめざします。
上空から見た光景は新しい発見と新鮮な感覚、非日常の視点は発想の素。
高いばかりが空撮ではありません。　地表低くを空間移動するムービーは魅力的。
ラジコン空撮に使われるヘリコプター。　空を飛ぶという性能としての特徴は滑走路が要らないこと、また空中で静止できる・・・、と理解されているでしょう。

しかしヘリが空中で完全に静止して映像が得られるだろうと思われると大きな誤解が生まれます。　ヘリは静止するために常に舵を打ち続けているので完全静止飛行では映像は揺れ続け、NGに。　

一般の方が予想される映像、画像のほとんどは思い通りに実を結びません。　撮る対象とタイミングを計算しラジコンならではの飛行コースを見つけイメージを作り出す・・・。　このプロセスを抜きに思いつきだけで成立させようとすると映像は失敗となります。　経験とイメージ構築によった操縦プランが魅力あるラジコン空撮を成功へ繋げます。　

速度の性能は実機の比ではありません。　劣ります。　しかしこれは欠点ではなく実機と違った「遅い」という特徴を生かした撮り方が生まれてくるのです。　要は目的に合致した使い分けが必要。　実機で撮る領域とラジコン機との領域は異なります。　さらにラジコン空撮での画作りも目的が異なってきます。　ラジコンヘリの高度は数十メートル程度までが最も得意。　移動感覚を被写体に合わせて撮ることで魅力的で新鮮な映像が得られるのです。






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