ラジコン空撮　＝　環境調査


-　空から調べます　-

ラジコン空撮は実機空撮とは違う効果を発揮します。　実機が降りてこれない低空で地表の詳細を捉えたり、ラジコンでないと入り込めない山間部で機動力を発揮するからです。　全体像を掴む実機空撮との併用で調査は有効で魅力的なものになります。 写真は河川の調査。低空で捕らえた数十枚の写真を地形図に合わせてステッチ（つなぎ）合成作業したものです。　植生や流れの現状が判別できる詳細な画像が得られました。　また、釧路湿原を蛇行する釧路川での環境保護調査は、毎夏３年間に渡り湿原についての知識を得ました。 湿原は早朝、霧におおわれることが多く待機です。　霧が晴れてから雲がわく午後までの短い時間に今日は撮影できるかできないか？。準備から撮影まで手早く撮影する機動力が評価されました。　水の流れを知る手がかりとなる細かな植生も含めた河口の詳細地形は低空ならではの情報をもたらしました。 10cm程度の石ころが判別できる空撮画像の要求はヘリの得意技。　滋賀県琵琶湖のヨシ焼き調査をはじめ、河川の調査、公園開発の資料作りも行ないました。

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